今年の夏休みは海外旅行に出かける方も多いとのこと。円安に振れているので、そもそも日本円を外貨に替えるときのレートも高いなと感じますが、海外に行くと、さらにそのレベルを遙かに超える物価高を感じることと思います。今年の1月にラスベガス、3月にドバイに行きましたが、特にラスベガスに行く前のトランジット、サンフランシスコ空港で、1000円では何もできないことを感じました。
ラスベガスはサンフランシスコに比べれば、まだ物価が安いと感じましたが・・・。アメリカでは、チップも、以前は10%、13%、15%のチョイスだったと思いますが、今は18%、20%、25%のチョイスになっていたと記憶しています。まあ、ケチとは思われたくないので、20%程度のチップを覚悟していましたが、これが日常生活になってしまうと、外食は止めて、テイクアウト、スーパーでの買い物をしないと生きていけないな・・・と感じたことを思い出します。
次に、海外旅行に行くのであれば、少なくとも、チップを気にしなくてよい地域に行きたいなと。例えば・・台湾、オーストラリアなど。
大昔は海外旅行は高値の花、円高になって身近に感じた時期もありましたが、コロナ禍で、また高嶺の花に戻ってしまったようにも感じます。海外旅行で物価高を肌で感じることで、中長期的な視点で、海外資産、外国通貨での資産形成の重要性を感じて、始めるきっかけにしていただきたいと思います。