私自身、金融資産の6割を外貨・外国資産で保有していますが、それに加えて、毎営業日、
米ドル、カナダドル、ユーロ、豪ドルをそれぞれ500円分ずつ、外貨預金を積み立てています。
なので、毎日2000円、1週間で1万円、1カ月で4万円、1年で約50万円分となります。
円安が進んでいるので、もしかしたら短期的に大きく儲かったり、反対に円高が進み、損をするかもしれませんが、
あまり細かいことは考えていません。
中長期的に、人口が減り、GDPが下がることで、日本円が弱くなり、輸入物価が上昇すること、
また、以前はセミナーで発信しても、参加者から「そんなことはない!」とお叱りを受けたことがある「買い負け」が現実になってきました。
そんな生活防衛を目的に、何も考えずに、コツコツ外貨を積み立てることにしています。
米ドルとカナダドルは穀物と石油資源が豊富であり、今回のロシアのウクライナ侵攻のようなときに、安定感があること、
豪ドルは将来の人口増加と金属資源が豊富であること、
ユーロは短期的な経済の冷え込みで、ユーロを安く購入でき、将来の旅行時のお小遣い作り
とそれぞれ根拠や目的は異なりますが、コツコツ買っています。
また、アメリカ・カナダ、オーストラリアは近い将来、旅行しようと考えていますし、
欧州も子ども達が成人したら、妻と旅行したいな・・・と考えていますので、円高になろうと円安になろうといずれ外国で使う通貨ですし、
現地で手数料負担なしにキャッシュカードで引き出せれば、旅行代金とは別にお金を準備する必要もありません。
損得も重要かもしれませんが、こんなことが起きたときに助かる・・・と考えて、コツコツできる準備をしてみてはいかがでしょうか?